安くて軽くて使いやすい!と評判のマキタのコードレス掃除機ですが、バッテリーのサイズや電源スイッチ方式などが細かく分かれており、たくさんのラインナップが存在します。

マキタのコードレス掃除機を選ぶうえで大事なポイントはこの3つ。
チェックポイント
- ゴミの吸引力に直結するバッテリーサイズ
- 電源スイッチの形状
- ゴミ捨て方式
この3つのポイントを理解しておけば、たとえ通販での購入でも恐れることはありません。
マキタのコードレス掃除機を買ってよかった!と感じるためにも、それぞれの特徴を把握して、あなたにとって最適な一台を探し出してみましょう。
吸引力に直結!マキタのバッテリーサイズを確認
マキタのコードレス掃除機は、次の4つのバッテリーサイズが存在します。
掃除機がゴミを吸い込む能力の目安となる「吸引仕事率」は、バッテリーサイズが大きくなるほど強くなります。
バッテリーサイズ | 吸引仕事率 |
7.2V | 14W |
10.8V | 14W~32W |
14.4V | 29W |
18V | 37W~60W |
一般的なコード付きの掃除機の「吸引仕事率」は200W前後のモデルが多いので、それと比較するとマキタのコードレス掃除機の吸引力は高くはありません。
ですがマキタに限らず、コードレス掃除機の吸引力はあまり強くないので、絨毯やカーペットに入り込んだゴミを集めたり、強力な吸引力が欲しいならコード付きの掃除機を選ぶべきでしょう。

部屋を隅々まで掃除するのではなく、フローリングや階段などのほこりや髪の毛をサッと掃除する使い方に向いています。
電源スイッチ方式
マキタのコードレス掃除機の電源スイッチは、2つの種類があります。
ワンタッチ式
「強」や「弱」などの電源スイッチを押すタイプ。
一度スイッチを押せば、連続運転が可能。
持ち手が自由になるので、高い所や狭い所、階段などの掃除が快適。
トリガー式
掃除をしたい時だけトリガースイッチを押し込むタイプ。
素早くON/OFFが出来るため、バッテリーの消費を低減する効果がある。
掃除する時は常にトリガーを押し込んでいる必要があるので、広い場所を掃除するのには向いていない。

掃除する時間が長い人は、手が疲れないワンタッチ式がオススメ!
ゴミ捨て方式
紙パック式

集めたゴミは紙パックごと捨てることが出来るタイプ。
フィルターの掃除がいらず衛生的で利便性も良い。
マキタの紙パックはアマゾンで10枚500円前後で購入できる。
カプセル式

たまったゴミはカプセルをひねって捨てるタイプ。
紙パックを買う必要がないので経済的だが、ゴミがフィルターに詰まりやすく、定期的なフィルター清掃が必要。
サイクロンアタッチメント

オプション扱いで発売されているサイクロンアタッチメント。
細かなゴミを遠心分離で吸い込み、吸引力も落ちない。
カップだけを外してゴミを捨てることができるため経済的だが、全長が長くなるため取り回しが悪くなり、重くなるのが欠点。
吸引力が弱い7.2Vモデルには装着不可。
